ライフ&コミュニケーションコーチ 坂本かおりオフィシャルブログ

リーダー、管理職は「ハッピーでいること」も仕事のうち
2015年6月17日

ライフ&コミュニケーションコーチ 坂本かおりです。

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職場でのストレスの原因第1位は、人間関係と言われます。
とくに、リーダー層や管理職になられた方が、人間関係で悩むケースは多いもの。
実は私も、その一人でした。

そもそも何らかのリーダーに任命されること自体、「企業利益のために人をまとめる・育てる・動かす」という新しい学びです。
それまでいくら現場で優秀で成果を上げていたとしても、必ずしもマネジメント業務が得意とは限りません。
やる気があっても、壁に当たることはあるでしょう。
私は総合職として入社しましたが、入社時から専任で任された業務もあり、
かなりの責任感を持って仕事をしていました。
むしろ、責任感が強すぎたぐらいです。
そのくせ、いざ管理職に任命されると、逃げ出したいような気持ちになりました。
キャラの強いメンバーの中(今思えばそこが魅力だったのですが)、
「責任が重すぎる。人からあれこれ言われるのが嫌だし、
 年上の部下なんて気を遣うし…」
本来は、管理職にしていただけるというのは、それまでの言動や実績への承認でもあり、さらなる成長のチャンスなのですが、当時は精神的に未熟でした。
結局、責任を負いたくなかったのです。
今なら、よく分かります。
責任というのは、枠でも縛りでもなく、むしろ愛と自由を使いこなすためのポジティブなものだということが。
経営者や管理職といったリーダーになる方々は、絶対に、なるべくしてなっています。
優秀で責任感の強い人がなる場合もありますし、逆に、責任をとるのが苦手な人が責任を学ぶために配置されることもあります。
たとえ周りから「なぜあの人が昇進?」と囁かれるようなケースでさえ、もう絶対、その人が今、管理職として学ぶ必要があるからなのです。
(もちろん、学びから逃げると経営や管理はうまくいきませんが…)
新米のリーダーや管理職のことを、経営者や先輩管理職が育てて見守り、必要なときはアドバイスする必要があるのですが、よほどコーチングのできる上司でもない限り、そこまでのスキルも時間も持っていないのがほとんどです。
ただ、上司や部下がどうであれ、管理職になった自分自身が「心がととのった自分」を自分で作ることはできます。
そして面白いことに、メンタル面がととのってさえいれば、上司や部下、同僚ともうまくいくのです。
また、リーダーは自分一人の面倒を見ていればいい状態ではなく、「部下のハッピーにも責任を持つ」ことになります。
結局、リーダーがハッピーであることが、部下もお客様もハッピーにする近道なのです。
ですから、リーダー、管理職の方ほど、とにかく自分の心身を健やかに保ち、ととのえることを大切にしてください。
忙しい方ほど後回しにしてしまいがちですが、それ自体、あなたの職務の一部でもあるのです。
管理職向けの法人研修では、いつも「まず自分とのコミュニケーションが大切ですよ」と、心身をととのえる大切さをお伝えしています。
多くの研修で、短時間の呼吸法やイメージングを行ったりもします。
責任ある立場になればなるほど、孤独になります。
それは経営者側に近くなるので、把握する職務が広く高くなり、一般の社員に対して仕事のことを気軽に話せない立場になるからです。
個人セッションでは、経営コンサルではないのでお仕事の細かいことはお聞きしませんが、たまっている不要な感情は安心して吐き出していただけます。
毎月メンテナンスに来られる経営者の方が多いのも、そのためでしょう。
せっかく、なるべくしてなったリーダーという立場。
「はあ、今日も仕事か・・・」とため息をつきながら起きるのではなく、「今日はあれもできる。こんなこともしよう。あの人にはこんな声をかけよう」とポジティブな気持ちで会社に向かい、笑顔で挨拶をする。
ぜひ、あなたの魅力を生かして、心身ともに健やかな状態でご活躍くださいね。
応援しています。

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